猫が病院に行くと落ち着かない!ストレスを感じさせない病院通いとは!?

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警戒心が強い猫、病院なんてとんでもない!?

猫は普段から大変警戒心の強い動物です。慣れている飼い主に対しても、ちょっと普段と様子が違っただけで近寄らない猫もいます。

そんな猫を動物病院に連れていくのはとても大変なことです。しかし些細なことで病気やケガをする動物でもあり、猫と病院は密接した関係でもあります。なるべく猫が嫌がらずに病院へ連れていく方法というのはないのでしょうか。

猫にストレスをかけず、病院に連れていく方法とは

ストレスのかかった猫というのは、どちらかというと怖がるより怒りを全面に出してきます。猫パンチはもちろん、声を出して威嚇する、引っかいてくるなど。

あまりにもひどい場合は動物病院としてはスタッフの数を増やし、力づくで抑えて治療にあたるしかありません。しかし押さえつけられて治療される猫はかわいそうですし、飼い主としても見ていられないものでしょう。

どうすればストレスをかけずに病院に通えるのか、その方法を考えてみました。

普段から猫を病院に連れて来よう

猫を飼っている人は、普段動物病院へ連れていく頻度はどの程度なのでしょうか?

それは猫の状態や年齢にもよりますが、「一年に一度程度」といった人が多いようです。これは予防注射を年に一度打つといったケースや、元気がなくなって症状が割と重くなってから初めて病院へ連れていくといったケースが多いことが分かります。

ただですら警戒心の強い猫ですから、一年に一度だけ連れていかれる病院は「全く知らない場所」という認識が強く、非常に不安を感じストレスがたまります。

その点定期的に検診に連れていき、一か月に一度程度の割合で病院に連れていかれる猫は、だんだんと病院も認識し、自分にとってここは怖い場所ではないといった認識もできるようになります。

診療代の負担を考えると毎月通うのが難しい事もありますが、せめて3、4か月に一度は検診も含めて病院へ通うようにしましょう。飼い主にとっても動物病院の先生やスタッフさんがどのような対応をしてくれるのか、見極めができるきっかけにもなります。

ストレスをかけないよう、カバーと蓋つきのキャリーバックで連れてこよう

猫を病院へ連れてくる方法は様々あります。けがや病気などそのときの状態にもよりますが、おススメなのは猫用のキャリーバックで視界を遮って病院へ連れ込むことです。

猫は様々な情報を視界から取り入れます。キャリーバックの中から他の動物が見えたり、大型犬と目が合ったりしたら、興奮してストレスがかかる場合もあるでしょう。そこであえてキャリーバックにカバーをかけ、自分の診察が始まるギリギリまで視界を遮ってあげるのも良いでしょう。

また通常のキャリーバックは横の扉を開けて猫を出すタイプが多いのですが、病院の場合猫が警戒してなかなか出てこない場合があります。そんなときはつい手で無理やり猫を引っ張り出してしまいますが、ストレスのかかった猫は思い切り引っかいてくることもあり危険です。

そんな時は、上からゆっくり抱っこして猫を出してあげたほうが良いでしょう。つまりキャリーバックに蓋がついており、上から動物を取り出せるタイプが良いのです。興奮しにくいメリットもありますし、獣医師さんとしてもすぐに抱えて診療できるので便利です。

洗濯ネット、猫が普段使っているタオルなどを病院に持ち込むのもコツ

猫を病院に連れていく際、洗濯ネットに入れて連れていくと良いというのを聞いたことがありませんか?

これは一言でいうと猫が暴れるのを防ぐ効果があります。一説によると、猫の体は全体的に敏感であり、体全体を布のような物で包むとバランスが取れなくて動けなくなるとも言われています。

そのため洗濯ネットで体全体を覆ってあげると猫も安心し、暴れずにリラックスして病院へ連れていける効果があります。しかに猫によっては洗濯ネットに包むことがさらなるストレスを生み、ネットを引っかいてしまうケースもあるので猫の性格を見極めてから行うようにしましょう。

また普段猫がじゃれて遊んだりするタオルなどを一緒に持っていくこともおススメです。ケージであれ洗濯ネットであれ、猫が落ち着くように普段使うタオルやおもちゃなどと一緒に運んであげると、普段の匂いで少し落ち着くこともできるようです

ストレスで興奮した猫をなだめるには、抱き方にもコツが

動物病院で診察してもらうとき、いざキャリーバックを開けても嫌がって出てこないケースもあるでしょう。この時に絶対やってはいけないのが「手を引っ張ること」です。

基本的に猫は引っ張られることが嫌いであり、手先を触られることも嫌がります。普段と違う空間でただでさえストレスが溜まっている猫にとって、手先を引っ張られると興奮度が増し、診療のときも暴れてしまうケースが多いのです。

猫を抱きかかえるコツとして、両手と両足を下から優しく支えるように出してあげましょう。蓋が開くキャリーバックから持ち上げるときは、ゆっくりとおなか全体を持って抱きかかえてあげます。

また診療中も飼い主が猫を落ち着かせるよう指示されることもあります。飼い主がいれば言うことを聞く猫ならなおさら、検温や注射の間猫をじっと動かないように支えることもあります。

こうしたときは、猫を座った状態にさせ、猫の肩甲骨を両手でしっかり抑えておけば動くことはまずありません。この姿勢を覚えることにより家での投薬も楽になりますから、普段から動かない姿勢を保つ練習をさせても良さそうです。

病院で飼い主がオロオロしない

病気やケガの状態にもよりますが、動物病院で一番心配してしまうのは猫本人ではなく「飼い主」でしょう。

特にケガの診療において痛々しい個所を治療して暴れる猫を見ると「キャー」と叫んでしまったり、「○○ちゃん頑張って!」と大声を出してしまったり。

猫は大きな音に敏感であり、特に飼い主がうろたえて出す大声に関しては過剰に反応してしまいます。その結果落ち着いて診療を受けることができず、暴れてケガが悪化するケースもあります。

動物病院ではとにかく飼い主が落ち着きましょう。必要以上に声をかける、叫ぶ、うろたえることは禁物です。淡々とした雰囲気の方が獣医師さんとしても処置は楽ですし、猫にとっても落ち着くことができます。

処置が終わった猫にやさしく声を掛け、元気になったら特別なキャットフードをあげるなど、病院が終わった後にたくさん声をかけてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?警戒心の強い猫を動物病院に連れていくのはなかなか大変なことですが、少しのコツで猫のストレスも軽減することができそうです。

また猫を動物病院で診てもらうには、先生との信頼関係も必要です。人見知りの激しいネコであっても、落ち着くよう、優しくなだめてくれる先生ならば病院にも行きやすくなるかもしれません。

病院に猫を連れていく際にはストレスがかからないよう配慮し、信頼できる動物病院を見つけておくことも大切です。

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