爪切りを嫌がる犬!家でも出来るワンちゃんの上手な爪切り方法とは

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あなたのワンちゃんの爪はどのくらい伸びていますか?昔は犬の爪が注目されることはほとんどありませんでした。しかし最近では犬自信が体をかくときに爪で引っかいてしまったり、つまづく原因になったりと、ワンちゃんの爪のケアに注目が集まるようになってきました。今日は自宅でもできる簡単な犬の爪切り方法と、そのポイントついてご紹介します。

1.意外と知られていないワンちゃんの爪のケア

最近の犬は小型犬を中心に室内で飼われていることが多いです。昔の野外で飼われていた犬に比べると運動量が減り、土の上を歩くことも少なくなってきました。そのため飼い主が定期的に爪のケアをしてあげないと、さまざまな支障が出てきてしまいます。

1-1.爪を放っておくとどうなる?

犬の爪は自然とカーブになっており、丸まって伸びています。たくさん外で運動をしている犬は爪と地面が常にこすりあっているので自然に摩耗され、爪を切る必要はないでしょう。しかし室内で飼われている犬だったり、あまり運動をしない犬は爪が摩耗されることはありません。そのため伸び続けることにより爪が皮膚に食い込んでしまうこともあります。また伸びた爪のせいで自分の体を引っかいてしまったり、フローリングに傷がついたり絨毯に足が絡んだりすることも多いです。そうならないためにも、犬の定期的な爪のケアは必要です。

1-2.爪から見えるワンちゃんの健康状態

爪を直接切る前に、確認しておきたいのが爪の健康状態です。通常犬の爪は薄い透明か黒っぽく、カーブを描いてツヤが良い状態です。しかし爪の周りに脱毛が見られたリ、爪の付け根に腫れや腫瘍のようなものがある場合は要注意です。脱臼や関節炎、骨肉腫や皮膚がんなどといった恐ろしい病気の可能性もあります。犬の健康状態をチェックするためにも、月に一度くらいは爪のケアを行うようにしましょう。

1-3.犬の爪は切りすぎると血が出る

犬の爪も基本人間と同じように出来ており、定期的なケアをしないと伸びすぎてしまいます。しかし人間と大きく違うのは、爪の内部には血管と神経が通っており、切りすぎるとかなりの痛みが生じ血が出てしまいます。そのため伸びている爪を適当に切ってしまうのは大間違いです。

一度痛い経験をすると犬はかなり神経質になるため、今後の爪切りにも支障が出てしまいます。犬の爪を切る際には、専門の爪切り道具と犬の爪切りに関する知識が必要です。

1-4.初めての場合はプロにお願いするのが良い

多くの犬はたいてい爪切りを嫌がります。足先を触られるのも好きではありませんし、神経の通っている爪をいじられるのもイヤなものです。いくら飼い主でも初めての爪切りは慣れておらず、深爪をさせてしまったり出血させてしまったりすることもあるでしょう。

そのため初めての爪切りは動物病院などのプロの先生に爪切りをお願いするのがおススメです。どの程度爪を切って良いのかも分かりますし、切り方の方法も学べます。このとき切り終わった爪の写真を撮影し、今後どの程度切って良いか参考にしましょう。

2.自宅で出来る犬の爪切り

ではいよいよ自宅で犬の爪を切っていきましょう。あまり神経質に行うとワンちゃんもそれを敏感に感じ取ってしまいます。しかし大胆すぎても痛かったり出血してしまったりするので注意が必要です。ここでは上手に犬の爪を切るにはどうすれば良いのか、準備すべきものやポイントをまとめてみました。

2-1.爪切りに必要な道具と注意したい点

まずは爪切りに必要な道具を用意しましょう。決して人間の爪切りで行ってはいけません。犬用の爪切り、爪やすり、止血剤(犬の爪に塗り込むもの)を用意します。いずれもペットショップなどで購入することができます。

爪やすりは人間用のものでも可能です。また爪切りはいろいろなタイプのものがありますが、ペンチの形状をしているものが一番使いやすいという声が多いです。

2-2.爪切りの流れ

まずは犬が落ち着いている状態のときに、飼い主はリラックスさせながら前足から切っていきます。このとき後ろからそっと抱きかかえるようにして切るのも良いでしょう。

爪が半透明の犬は血管がどこを通っているか分かりやすいのですが、黒い爪の場合は分かりづらいので、慎重に5ミリ程度ずつ切っていきましょう。徐々に切っていくと、だんだんと湿った質感が出てくるので、そこまで切ったらストップです。このときあまり躊躇してゆっくり切ってしまうと犬が暴れてしまうこともあるので、なるべく迅速にパチンパチンと切ってあげることが大切です。

理想は丸いカーブを描くように切ることですが、とがってしまった場合は爪やすりで丸くしてあげましょう。やすりをかけなくても歩いているうちに角が取れる場合が多いのですが、抱きつかれた時に人間がとても痛い場合があります。このようにして同様に後ろ足も切っていきます。

2-3.犬が嫌がった場合

一度爪切りで痛い思いをしたワンちゃんは特に、爪切りを嫌がります。切っている途中で暴れだした場合は体を傷つけてしまうこともあるので、無理に継続しない方が良いでしょう。

そもそも犬は足先を触られるのを嫌がるので、普段から足先に触れるのを慣らしておく必要があります。一本の足の爪を切ることができたらほめておやつをあげるといったふうに、爪きりに普段から慣れてもらうのが一番です。

また爪切りは無理をせず、数日に分けて切ることも大切です。犬が嫌がったら時間を空けて切る、または明日にするといった工夫で、犬のストレスを軽減させることもできるでしょう。

2-4.大型犬やどうしても嫌がる犬には無理をしない

犬の爪切りは切ったときにバチンという衝撃があり、犬にとってもストレスのかかるものです。

いくらおやつをあげても落ち着かせても、どうしても怖がって逃げたり、抱きかかえている飼い主の手を噛んでしまったりすることもあるでしょう。また興奮した大型犬の場合は、切る方にも危険が及ぶこともあります。

どうしても無理な時はあきらめて、後日獣医さんやペットショップなどにお願いする方法もあります。上手に爪を切ることは多少の慣れと経験がないとなかなかできません。自分の犬をプロに連れていき、直接アドバイスを聞いてみるのも良いでしょう。

また犬の爪やすりに関しては、最近電動式で短時間にできるものも増えています。小型犬においてはこうしたものを利用すれば手短に爪の長さを調整できることもあります。自分の犬に合うような爪切りの道具を選んであげてください。

3.まとめ

犬の爪切りは、プロのトリマーの間でもとても技術を要するものです。

飼い主としてはまず犬との信頼関係をしっかり結び、日頃から足先に触れるよう意識しましょう。「お手」のときや抱っこをするときにしっかりと足先を握り、犬が嫌がらないように普段から慣れさせておくのがポイントです。

また無理をしないことも大切です。前足はうまくいったが後ろ足はどうしても嫌がるということもあるでしょう。時間を空けて行うか、難しい場合はプロにお願いするのも良いでしょう。多くの場合、1000円前後の金額でキレイにカットを施してくれます。

いずれもワンちゃんにストレスをかけず、迅速に対応できる方法で月に一回程度カットしてあげるよう心がけてください。

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