犬が喜ぶ「ドッグラン」、飼い主が知っておきたいマナーとは!?

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ドッグランは広い敷地内を自由に走り回ることができる、犬にとっては嬉しい施設です。普段ストレスがたまりがちなワンちゃん達も、ドッグランを利用することにより元気にのびのびと過ごすことができるでしょう。

しかしドッグランを利用するにはきちんとしたルールがあり、飼い主もマナーや注意点を知っておくことが大切です。今日はドッグランを利用するにあたり、やってはいけないことや予め準備しておうたほうが良いものをまとめてみました。

1.健康のためにも犬をドッグランに連れて行こう!

ドッグランは芝生を中心とした広い施設が多く、最近では雨天を気にせず利用できる屋内型のドッグランも増えています。

ドッグランを利用することにより普段運動不足でストレスがたまりがちな犬も、元気に走り回ることでストレス解消ができます。また飼い主にとっても長時間散歩に付き合うことなく、ドッグランで自由に遊ばせることで身体的負担が減ります。犬を飼っている人同士の交流ができるのも嬉しいポイントです。

1-1.ドッグラン、どの犬でも入れる?

しかし飼い犬すべてがドッグランを利用できるわけではありません。中には利用できない犬もいて、「発情中のメス」と、「しつけが全く出来ていない犬」は利用を控えた方が良いでしょう。

特に発情中のメスは他のオス犬を刺激し、興奮させるためにどのドッグランでも利用することはできません。発情中のメスは生理の症状が現れるため、お尻の方から出血が見られるときはドッグランの利用は控えましょう。

またしつけの出来ていない犬も要注意です。後ほど詳しく紹介しますが、あまりしつけがなっていない犬がドッグランを利用するなら、リードを付けた状態で飼い主と一緒に利用しましょう。

1-2.ちょっと待った!ワクチン注射は済んでいる?

ドッグランを利用するにあたっては、必ずワクチン接種が必要です。他の犬に病気をうつさないよう、狂犬病ワクチンと混合ワクチンを1年以内に受けておきましょう。

また多くのドッグランでは、注射を打ったことが分かる証明書が必要になります。これは各市町村で交付される「注射済票」が活躍することが多いので、ドッグランに行く際は用意しておいた方が良いでしょう。利用するたびに必要な書類ではありませんが、初期登録の際に必要となる場合が多いです。

2.ドッグランを利用するにあたっての注意点

ではさっそくドッグランを利用するにあたってのルールを見ていきましょう。多くの屋外ドッグランの場合、最初に利用者の登録手続きを行い、無料で遊ばせることができます。あちこちのドッグランを利用するのも良いですが、一定の場所を見つけておいた方がおススメです。同じ時間帯に同じ場所を利用することで、犬もだんだんと場所に慣れてきて、犬も飼い主も知り合いができます。慣れた飼い犬同士が触れ合うことにより、多くの犬が徐々に安心して利用できるようになるでしょう。

2-1.まずは「しつけ」がちゃんとできている?

ドッグランを利用するにあたり、「しつけ」は重要なポイントです。

もともと攻撃性が高い犬は、ドッグランを利用するとさらに興奮して他人や他の犬を噛んでしまうこともあります。そこでちゃんと主人のいうことを聞き、落ち着きを取り戻すことができる犬ならば良いのですが、普段から人より自分が上だと思い込んでいる犬は自制が利きません。

なるべく犬が興奮したときでも、飼い主の命令をちゃんと聞けるようにしつけておきましょう。「ダメ」と言ったら静止できる、「おいで」と言ったらこちらに戻ってくる、少なくともその二つはしつけておくと良いでしょう。

またところ構わず用を足してしまう犬も注意が必要です。ドッグランを利用する際はなるべくトイレを済ませ、もしもの為にトイレグッズを用意しておきましょう

2-2.他の犬と触れ合う経験をさせておこう

他の犬を見ると攻撃する、吠えるという犬の多くは、普段から他の犬と関りを持っていないことも要因としてあります。飼い主としては攻撃性が高まるため、つい他の犬との接触を控えることになりますが、そうなるといつまでも他犬とうまく関わることができません。

また他の犬がいると上に乗りかかる「マウンティング」をする犬もいます。そうした行為をしないよう、他犬と関りを持たせながらしつけることが大切です。元々性格が臆病であったり、犬が嫌いで人間は好きといった性格だと、他の犬とのかかわりを持たせるのは難しいかもしれません。しかしドッグランを利用するのなら、なるべく普段から他の犬と触れ合っておくのが良いでしょう。

2-3.はじめはリードをつけて入り、愛犬から目を離さない

ドッグランを初めて利用する場合は、まずはリードを離さずに利用するのが良いでしょう。離して遊ばせる場合、まずは一匹だけで利用できる個別ドッグランや、他の犬がいないときに試してみます。

他の犬がいるときは、まずはリードを持って交流させてみましょう。割と落ち着いて他の犬との交流を楽しむ犬なら良いのですが、吠えまくって噛みつくような行為をするようであれば、しばらくリードは離すことができません。逆に他の犬を怖がり、隅っこで震えているような状況も飼い主が側にいてやらないと不安になります。

何度かドッグランを利用し、犬同士の交流も進みリードを思い切り引っ張られることが減れば徐々に離しても良いでしょう。しかしリードを離しても、飼い主は愛犬から目を離してはいけません。飼い主が目を離したスキに、犬同士が喧嘩に大きなトラブルに発展することも少なくありません。

2-4.飼い主と交流をはかる

ドッグランに来たら、ぜひ飼い主同士の交流もしましょう。犬を飼う人の多くは犬を通じて飼い主同士会話が弾むことが多いでしょう。万が一自分の犬が他の犬に対して嫌なことをしても、顔見知り同士になれば多少の事であれば許されることも増えます。

また飼い主と交流を図ることにより、ドッグランにいる犬の性格も分かるので危機回避をすることもできます。「うちの犬はオスに対して厳しい」とか「大型犬を怖がる」など、ドッグランにいる犬の性格を聞き出すことで予め飼い主が対処してトラブルを防ぐこともできます。

2-5.食事は与えない

ドッグランでは基本的に水以外は飲食禁止と考えておきましょう。それが明記されていなくても、犬に餌をあげる行為は他の犬を刺激しトラブルに発展することもあります。

もちろん人がドッグランのそばで何かを食べるのも良くないですし、食べているものを犬にあげるのもやめておきましょう。犬のおやつ程度ならあげても良いですが、他の犬が近くにいる状態でおやつをあげると他の犬も欲しがります。そこで他の犬にもおやつをあげると飼い主とのトラブルに発展することもありますし、一度食べ物をあげてしまうと「この人はおやつをくれる」と覚えて会うたびに餌をねだられてしまうこともあります。

まとめ

ドッグランは犬が思い切り走り回ることのできる施設です。最近では屋内で飼われる犬が増えたため、部屋の中でしか走ることができず慢性的な運動不足も懸念されています。そうした犬をドッグランで思い切り運動させることで、筋力をつけて運動不足を解消し、犬もストレス解消ができます。

また犬も飼い主も、他の犬や飼い主と交流が持てるのも良いでしょう。特に犬は他の犬と交流を持つことで社会性を学び、人とは違った関りや遊び相手を増やすことができます。

愛犬にはワクチン注射と最低限のしつけをすることを忘れずに、近くのドッグランをぜひ利用してみましょう。

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