人間だけじゃない!!犬も蜂に刺される

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春から夏にかけて、暑くもなく、寒くもなく、季節的に長袖一枚で愛犬と一緒に公園や草むらなど散歩に行くのは、とっても爽やかで、すがすがしい気持ちになります。

犬もその気持ちがわかっているのか、元気いっぱいにはしゃいで遊んでいます。しかし犬は目を離すとすぐ狭い草むらや、暗がりの場所に潜りたがります。

こんな時、飼い主さんは要注意です。この狭い草むらや、暗がりの場所には小さな害虫、や犬や人間にとって天敵の蜂が潜んでいる事があります。犬が蜂に刺されるとはどういうことなのでしょうか?

1.蜂の習性を知る事で愛犬を守る

蜂は習性として、春から夏にかけて巣を作ります。その時期は蜂にとっても攻撃性が高まる時期だと言われています。

実際に蜂は外敵から巣を守るために、毒針で相手を攻撃する場合があります。人間は警戒する事はできますが、犬はそれを理解できません。その為、うっかり蜂のテリトリーに入ってしまったり、遊びに夢中でむやみに蜂に近づいてしまったりしまいます。

飼い主さんがしっかりと愛犬を見守り、時には声をかけるなどして、蜂に近づかせないようにしましょう。その事によって蜂に刺されるリスクから愛犬を守る事ができます。

そうはいっても犬も動物です。毎日家の中から解放されて、散歩の時は我が愛犬も上機嫌に尻尾をぶんぶん振っています。道端の草や、道路の電柱等も、人間の目線とは違い、犬の目線からしてみれば好奇心の塊です。特に蜂は俊敏に動くので、犬の目の前をブンブンと飛び回られたら、気になって追いかけ回してしまう事は、よくある事です。

人間でも目の前で小さな害虫に飛び回られるとうっとうしくて仕方ないのと同じ事です。

どんなに気を付けていても、犬が必ずしも飼い主の側にいるというわけではありません。知らぬうちに犬が蜂に刺されてしまう事は仕方がない事なのかもしれません。少しやんちゃが過ぎてしまったと、犬を叱らずに献身的に犬の状態を観察しましょう。

2.犬が蜂に刺されたらどんな症状がでるの?

犬が蜂に刺されると、刺された場所が赤く腫れあがってしまいます。とても痛そうですが、まずは清潔なピンセットで犬が刺されている毒針を抜いてあげましょう。蜂の毒は水に溶ける性質があるので、刺された所を洗ってあげる事で、毒が水に溶け洗い流す事ができます。

その効果として、犬を洗わなかった場合に比べて、犬を洗った場合の方が毒のまわりが遅くらせる効果があるといわれています。蜂に刺さった部分が腫れていると思うので、氷などで冷やしてあげるといいでしょう。

そして速やかに通いつけの獣医師にみてもらいにいきましょう。

2-1.アナフィラキシーショックにおちいることが犬もある?

犬も人間と同様、アナフィラキシーショックを引き起こす場合があります。アナフィラキシーショックとはアレルギー反応の一種だといわれています。これは外部から体内に異物が入ってこようとした場合、それを防ぐ防衛本能がはたらきます。

それが「免疫」と呼ばれるものです。この「免疫」がある一定の基準値を超えて働いてしまうと、その反動で著しく身体機能の低下させてしまう事があります。

しかし、一度異物を体内に入れてしまうと体内では「抗体」が出来ます。「抗体」とは一度体内に取り込んでしまった異物を侵入させない働きがあります。なので、一度体内に入った異物が複数回体に入ろうとしてもこの「抗体」があるために身体が守られるという事になります。

この事が本来一般的なのですが、何らかのきっかけでこの「抗体」が過剰反応を起こす場合があります。この事がアナフィラキシーショックを引き起こすといわれています。

2-2.アナフィラキシーショックの症状とは

アナフィラキシーショックは突発的であり、急速に犬の命を奪ってしまうとても怖い状態です。アナフィラキシーショックを引き起こしてしまうと、以下の症状があらわれます。

<呼吸器系の症状>
頻繁に咳をする
舌を出してゼーゼーとする
息をするのに困難をきかす

<皮膚による症状>
皮膚が赤くなる炎症
じんましん
犬が皮膚をかいてしまう

<粘膜の症状>
口の中が赤く腫れてしまう
目が赤くはれかいてしまう

<循環器の症状>
血圧の低下
不整脈による心肺停止

こういった症状が引き起こされてしまった場合、約10分~20分の間に犬が死んでしまう事があります。アナフィキシーショックを引き起こした場合、緊急性を要する事があり時間との勝負になります。すぐにかかりつけの獣医の所に診察してもらいましょう。

2-3.蜂に刺された場合はかかりつけの獣医師に相談する

愛犬が蜂に刺されてしまってどうしたらいいのか飼い主も不安になります。そんな場合犬の状態をよく観察してみましょう。もし犬がアナフィラキシーショックを引き起こしている場合はすぐにかかりつけの病院に連れて行って獣医師に診断してもらいましょう。

にっちもさっちもいかない場合は、まずは落ち着いて獣医師に電話連絡で対処法を確認する事をお勧めします。自己判断をしてしまい、助けたいと思っている犬を逆に命の危険にさらしてしまう場合があるので、専門家の意見をしっかりと聞き速やかに対処しましょう。

まとめ

春から夏にかけるこの季節に愛犬と一緒に散歩をしていると、犬が蜂に刺されてしまう場合があります。飼い主さんが注意してもふとした時に犬が刺されてしまう事はよくある事です。

蜂にさされたと軽んじて思っていると、状況によって犬がアナフィラキシーショックを引き起こしてしまい、命を失ってしまう場合があります。

そんな時は自己判断の診断をするのではなくかかりつけの獣医師に必ず相談しましょう。

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